F1日本GPは、2012年も鈴鹿サーキットで開催されることが正式に決定した。
鈴鹿サーキットは8日、バーニー・エクレストンとの合意のもと、2012年の三重県・鈴鹿サーキットに於けるF1日本グランプリレースの開催が決定したことをプレス・リリースで発表した。 以下プレス・リリース:
「このたび、2012年のF1日本グランプリ開催を決定致しました。我々はこれからも、地域の皆様や関係各位と力をあわせ、F1日本グランプリの価値を高めて参りたいと思います」
(大島裕・モビリティランド取締役社長)
「F1日本グランプリの価値を高めて参りたい」…なんと心強い言葉だろう。つい先日、ツインリンク・もてぎでのインディ・カー・シリーズ終了の知らせを聞かされたばかりの我々としては一安心の要素なのが正直なところ。が、これが「可夢偉フィーバー」に湧く今だけの単年契約で終らないよう、ファンも一層の応援/努力が必要となることは確かである。伝統の鈴鹿・日本GPの灯を消さないためにも。