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バルセロナ・テスト・総合結果

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スペイン・バルセロナでのF1合同テストは27人のドライバーが参加し、4日間のスケジュールを終えた。
続き
3度目の合同テストで特に目立ったのはトロ・ロッソ勢の速さと安定感である。現状では本家レッドブルに迫る勢いだ。マクラーレンはやや新車のナーバス感が問題となり、ドライバー問題に揺れたロータス・ルノーGPもポテンシャルは見せるテストとなった。全チーム中、唯一HRTのみが未だ新車走行を行っていないが、ここまでトロ・ロッソ以外に大きなグッド・サプライズはない、と言えるだろう。反対にバッド・サプライズ候補はメルセデスGPか。

バルセロナ・テスト・総合結果

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…タイム・シート上ではあくまでも2番手、のロズベルグ/メルセデスGP。但し、ノルベルト・ハウグは既にこれがKERSを外して走行したタイムであることを認めており、後方に沈んだシューマッハーのタイムがリアルなものであるとすれば、相当に重傷な事態、ということになる。また、マクラーレンも革新的なマシンのナーバスな挙動により思うようにプログラムが進んでいないと伝えられており、メルセデス・ベンツ・エンジン搭載組の苦戦が目立ったテストとなった。