2007年F1王者、キミ・ライコネンが来季2年振りにF1復帰することが決定した。
当初はウィリアムズと交渉していたライコネンだったが、最終的にロータス・ルノーGPと2年契約、と言う形を選んだ。ライコネンは「2年間のブランクを経て、またF1に戻ることができて嬉しい。この機会を与えてくれたロータス・ルノーGPに感謝している。WRCで過ごした時間は有意義だったが、最近F1で走りたい、という気持ちが自分の中で抑えられなくなっていた。ロータス・ルノーGPには好印象を持っており、このチームでF1に復帰する、という選択は難しくなかった。このチームを最上位に押し上げるため、重要な役割を果たすのを楽しみにしているよ」 と豊富を語った。
アイスマン、32歳のF1復帰。来季名称が「ロータス」となるエンストンのチーム力は未知数だが、もしもライコネンがフェラーリをやっつける場面があったらこんなに痛快なことはない。近代F1に於いても現役ドライバーに世界チャンピオンが6人、と言う状況となり、見所は一気に倍増する。
ようやく叫べる日がやって来た。「お帰り、アイスマン!!」