ブルーノ・セナは、ハンガリーGPの金曜フリー走行1回目でニック・ハイドフェルドに代わってロータス・ルノーGPから出走する。
昨年HRTでF1デビューし、レギュラー・ドライバーを務めていたブルーノ・セナは、今年2月にリザーブ・ドライバーのひとりとしてロータス・ルノーGPに加わった。セナは「ハンガロリンクでFP1を走ることに本当に興奮している。マシン・レイアウトは良く解っているし、スムーズに移行出来ると自信を持っている。FP2で走るニックのために良いセット・アップを築けるようにセッション中にチームと働くことを楽しみにしている」と意欲を語った。
さあ、いよいよハイドフェルドの「クビ」がピンチだ。チーム代表エリック・ブーリエは「今こそブルーノにフリー・プラクティス・セッションで走らせるチャンスを与えるのに適切なタイミングだ」と述べ、既にセナのスポンサー探しが始まっている。ドイツGPでのハイドフェルドのドタバタは、とうとうチーム首脳を呆れさせてしまったようである。