地元ドイツ出身のエイドリアン・スーティルは、母国グランプリを6位入賞で飾った。
エイドリアン・スーティル:「今日は素晴らしいレースだった。チームのために、このような良い結果を得られたことをとても嬉しく思うし、僕達はこの結果に相応しいと思う。大半をクリーン・エアーで走っていたので、実際はかなり孤独なレースだったんだけど、マシンのポテンシャルを示すことは出来た。ホーム・レースでこう言う結果を得られたことも特別なことだし、今週末のファンの応援に感謝したい。でも、今後のレースで多くのポイントを獲得し、前のチームを捕えるためにやらなければならない作業はたくさんあるけどね」
6人のドイツ人ドライバー、母国グランプリの結果はヴェッテルが4位、スーティル6位、ロズベルグ7位、シューマッハー8位、グロック17位、ハイドフェルドはリタイア。王者ヴェッテルの4位は「負け」、ドタバタしたハイドフェルドがワースト、他のメンツはほぼ「いつもの」ポジション、ただひとりスーティルだけが冷静に良い結果を残して見せた。それもロズベルグ/シューマッハーのメルセデス勢を抑えての6位。そろそろ陽の目を浴びても良い筈だ。