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ドイツGP結果

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第10戦ドイツGP・決勝レース結果
続き

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ドイツGP決勝は曇り、気温13度、路面温度15度。
リウッツィがギア・ボックス交換でグリッド・ダウン、ブエミが燃料規定違反で予選失格、最後尾スタートへ。全車オプション・タイヤでのスタート、1コーナーを奪ったのはハミルトン、続いてウェバー、アロンソ、ヴェッテル。中団ではハイドフェルドとディ・レスタが接触。可夢偉は絶妙なスタート・ダッシュを決めて5台抜きで12位へジャンプ・アップ。ヴェッテルは一旦はアロンソを抜き返すも8周目に再び逆転。11周目、追い上げるハイドフェルド、今度はブエミと当たってクラッシュ、これでブエミは次戦予選5グリッド・ダウンのペナルティ。17周目、ウェバーがトップ奪還、1回目のタイヤ交換を終えて各車接近状態。32周目、ピット・アウト直後の1コーナーでハミルトンがウェバーを再逆転し、翌周アロンソもオーバー・テイク。これでトップ3はハミルトン、アロンソ、ウェバー。マッサを挟んで5位にヴェッテル。36周目、バトンがハイドロリック・トラブルで2戦連続リタイア。「ハード・ブレイカー・可夢偉」はロズベルグと7位攻防戦を展開。残り10周、9位ペトロフがプライムへ交換、ペースは意外に悪くない。52周目にハミルトンがプライムへチェンジ、アロンソは2周ステイ・アウトでスパート、ピット・アウトで狙うも僅かに届かず。結局ハミルトンが戦略と速さで見事な今季2勝目。2位アロンソ、3位ウェバー。マッサとヴェッテルは最終ラップでプライムへ交換のためピット・イン、フェラーリは左リアの作業が遅れて逆転。しかし王者ヴェッテルは遂に表彰台からも没落。地元スーティルが健闘の6位、可夢偉は9位で3戦振りの入賞。チェッカー後、ガス欠ストップのアロンソをウェバーが懐かしの「フォーミュラ・タクシー」でパルクフェルメへ連れ帰った。