フェラーリは、元テクニカル・ディレクターのアルド・コスタが同社を退社したことを明らかにした。
コスタは今年5月までフェラーリのテクニカル・ディレクターを努めていたが、モナコGP前、今シーズン序盤の成績不振を理由に、事実上の更迭処分となっていた。チームはコスタが「同社内で新たな責任を引き受ける」と述べていたが、フェラーリは今週水曜日に、双方合意の下で契約が解消され、コスタが同社を去ったことを明らかにした。イタリア人のコスタは、2011年いっぱいは「ガーデニング休暇」を過ごすことになっている。
「ガーデニング休暇」…つまり「庭いじり」だ。契約下に身を置き、今すぐ最新情報を持ってライバル・チームに行かせないための処置。言い換えれば、2012年からはコスタがレッドブルへ行こうがマクラーレンへ行こうが「自由」と言うこと!。