フランスのスポーツ日刊紙がF1フランスGPの復活計画が進行中である、と報じている。
フランスで報じられるところによると、フランソワ・フィヨン首相が召集した作業部会が、F1最高権威のバーニー・エクレストンに送るための趣意書を作成していると言うもの。この趣意書はフランスのル・キャストゥレと、ベルギーのスパーフランコルシャン・サーキットでレースを隔年開催すると言う既出の計画を概説するもの。同紙は、この趣意書はF1フランスGPの日程、エクレストンに支払う開催料、及びスポンサー・シップの概略などを提案すると報じた。そして、フランスの目標は2013年の8月下旬、または9月上旬にグランプリを復活させることだ、としている。
…だいたい、モーター・スポーツ発祥の地・フランスGPがないことがそもそもおかしいのである。ただ、ルノーが活動を縮小し、フランス人F1ドライバーも不在の現状ではこれが「初めの一歩」であることは否めない。