ロータス・ルノーGPが、2012年にはルノー・エンジンを失うとの噂が相変わらず広まっている。
この件についてロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは否定しているが、チームは財政難であるとの憶測を拭いきれておらず、チーム名にルノーの名前が入っているロータス・ルノーGPだが、カスタマー・エンジン契約以外では、もはやルノーとの関係はない。ドイツでは「担当者は激しく否定している」としながらも、ロータス・ルノーGPは来季からコスワース・エンジンを搭載する可能性さえあると報道されている。「乏しい結果と、いまだ未完了の支払いは、物事をまったく好転させていない」
何度となく囁かれるロータス・ルノーGPの財政難問題が信憑性を高めている。なにしろ、ルノーは先週2012年からウィリアムズにエンジンを供給することを発表しているのだ。