香港の自動車協会は、将来的に支持を集めてＦ１グランプリを開催したいと考えている模様。
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日本に続き、今度はトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリがレッドブルのＦ１マシンでデモンストレーション走行をするために香港を訪れているが、これを見て香港の自動車協会のウェズリー・ワン氏は、香港でのＦ１開催の夢を語った。「これは人々の支持を得るための最初のステップだ。私の夢はシンガポールやマレーシア、中国のように、香港がグランプリ・サーキットの１つに名を連ねることであり、市街地サーキットに関しては、モンテカルロやシンガポールにあるのだから、香港に出来ない筈はない」と彼は述べた。

隣国では伝統のマカオＦ３開催されている香港。ワン氏は今回、香港が１９９７年以前にＦ１の開催地候補に選ばれていたことを明らかにした。また、かつてＦ１を開催していたアルゼンチンもヴェロシダード・サーキットの改修を検討、最近チャーリー・ホワイティングが訪問したメキシコも将来的候補地としてマークされている。ただし、もちろんどの計画も実行するとなれば、完全に別の問題ではある。ライバルはあまりにも多いのだ。