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HRTは決勝出走へ

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FIAは、予選をトラブルで走れなかったHRTの2台に、決勝レースへの出走を許可した。
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ヴィタントニオ・リウッツィは午前中にクラッシュしたマシンの修復が間に合わず、ナレイン・カーティケヤンはギアボックス・トラブルにより、HRTは両ドライバーとも予選に出走することが出来なかった。モナコGPのスチュワードは、プラクティスでのタイムに基づき、両ドライバーの決勝レース出場を認めた。
ナレイン・カーティケヤン「今日は期待外れだった。サスペンションをいくつか変更しなければならず、予選で走ることが出来なかったんだ。スチュワードの決定は適切だと思うよ」
ヴィタントニオ・リウッツィ「午前中に1コーナーでクラッシュしてしまった。FIAは良識を示してくれたと思う。明日は厳しいレースになるだろうけど、モナコでは何が起こるか解らないよ」
また、予選Q3でクラッシュし、病院に搬送されたザウバーのセルジオ・ペレスは大事を取って決勝レースを欠場することとなり、グリッドには23台のマシンが並ぶ。

リウッツィ、ロズベルグ、そしてペレスと激しいクラッシュが続く2011年モナコGPの週末。願わくばこれ以上事故が起きないよう、安全なレースが行われることを期待したい。