フォーミュラ・ニッポン開幕戦が鈴鹿サーキットで行われ、ベテランのロッテラーが優勝、中嶋一貴は3位表彰台を獲得した。
レースは予選2番手の小暮とロッテラーの争いとなり、終盤ピット・ストップに失敗した小暮がロッテラーにトップを明け渡し、そのままチェッカー。3位には予選14番手の元F1ドライバー、中嶋一貴が入り、ポディウムを飾った。昨年の王者オリベイラはスタート直後の混乱で後退、ポール・ポジション・スタートの山本は周回数不足となった。
1 アンドレ・ロッテラー TOMS/TOYOTA
2 小暮 卓史 NAKAJIMA/HONDA
3 中嶋 一貴 TOMS/TOYOTA
4 伊沢 拓也 DANDELION/HONDA
5 大嶋 和也 LeMans/TOYOTA
6 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ IMPUL/TOYOTA
7 塚越 広大 DANDELION/HONDA
8 石浦 宏明 KYGNUS/TOYOTA
9 平手 晃平 IMPUL/TOYOTA
10 アレキサンドレ・インペラトーリ KCMG/TOYOTA
11 中嶋 大祐 NAKAJIMA/HONDA
12 嵯峨 宏紀 Le Beausset/TOYOTA
13 国本 雄資 INGING/TOYOTA
伝統の「鈴鹿2&4」と銘打って行われた開幕戦は東日本大震災の影響で1ヶ月遅れの開催となった。いよいよ一貴/大祐の中嶋兄弟対決も実現、若返ったメンバーにより国内フォーミュラの新たな時代が始まった。