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FOTA、ウィットマーシュ留任

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FOTAはマレーシアGPの週末にミーティングを行い、マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュの会長留任を決定した。
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FOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)執行委員会は、2011年シーズン初となるミーティングをマレーシアGPの週末にセパンで開催し、組織の新構造を発表。マクラーレン代表マーティン・ウィットマーシュが2011年も会長として留任、ロータス・ルノーGPのエリック・ブーリエが副会長に就任した。またレッドブルのクリスチャン・ホーナーが競技規約作業部会の委員長として留任、フェラーリのアルド・コスタが技術規約作業部会の新委員長となった。また同席上で、全メンバーが2010年のFOTA副会長を務めたステファノ・ドメニカリ(フェラーリ)、技術規約作業部会委員長のロス・ブラウン(メルセデスGP)に感謝の意を表した。

…現在のチームの状態や精力図を考えた際、FOTA幹部陣は非常に興味深いライン・アップとなった。同時に、ドメニカリとブラウンの顔には「そんなことをやってる場合じゃないんだ」と、書いてある。そう言えば、フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテツェモーロには政界進出の噂があるそうな。