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2010年のチーム配分は6億ドル

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2010年のF1世界選手権にエントリーした12チームが分け合った賞金総額は、全部で6億5,800万ドル(約561億1,500万円)で、前年比約21%増となった。
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この数字は、FOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)の報告書で明らかになった。その一方で、FOAの総売上高は前年より1,900万ドル増となり、10億8,200万ドル(922億7,400万円)だった。これは開催カレンダーに初開催の韓国と復活したカナダが追加されたことが、他の経済的要因を補った格好となる。更にF1最高役員であるバーニー・エクレストンの報酬は約21%上昇し、800万ドル(6億8,000万円)程度と考えられる。

コンコルド協定によりガチガチの秘密事項となっているF1グランプリの「賞金」の内訳だが、レッドブルやマクラーレンからヴァージン、HRTに至るまで、F1による収入は細かく分配され、気の遠くなるような数字が蠢いている。ちなみにバーニーの800万ドルは、あくまでもFOAからのもののみ。実際の収入金額とは程遠いので念のため…。