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ウェバー、ホーム・レースで好結果を

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レッドブルのマーク・ウェバーは、バーレーンGPの中止によって開幕戦となった母国オーストラリアGPで、最高の結果を残すことを望んでいる。
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ウェバーは2002年にミナルディからF1デビューを果たして以来、母国グランプリでは運がない。中東情勢によってバーレーンGPが中止となり、開幕戦となる母国GPを前にウェバーは「オーストラリア人として、開幕戦のメルボルンを楽しみにしている。天気がどうなるか解らないけど、波乱の週末になるだろう。何故かここでは2002年の最初のグランプリ以来上手く行っていないから、改善出来ることを期待している。最高の結果を残すことを願っているけど、それが達成出来る可能性は高い。この冬は今までで最高の冬だったから、今回のイベントでそれを生かせるよう期待している」と抱負を語った。

2002年の開幕戦、弱小ミナルディでF1デビューし、母国GPでトヨタのミカ・サロを下して5位フィニッシュしたあの鮮烈なデビューから9年。実はその5位を上回る結果が一度も出ていないウェバー。ベテランとなり、昨年選手権制覇目前でコケたウェバーにとって、残された時間は決して多くはない。体制が盤石な今年こそ、もしかしたらウェバーにとってのラスト・チャンスになるかも知れない。これは、対ヴェッテルの位置付けをも意味する、重要なレースとなる。